今日の午後、本命の人と久しぶりに会った。
お互い家庭の予定がずれにずれ、もう会えないのかもしれないと弱気になっていたから、待ち合わせの場所に彼の車が見えた瞬間、胸がじわっと熱くなった。
曇り空の下でも、彼の運転席だけはなぜか暖かそうに見えた。
ドアを開けて乗り込んだ途端、車内に残っていた彼の香りがふっと鼻をくすぐった。
家とは違う、職場とも違う、私だけが知っている“彼の匂い”。その瞬間、日常のスイッチが切れるのを感じた。
「会いたかった」
彼がそう言って笑ったとき、私はもう負けていた。
助手席に座っているだけなのに、彼の視線が触れてくる感覚があって、肌がじんわりと熱を帯びる。
不倫なんて、誰かから見れば最低で、軽蔑されるものだと分かっている。
だけど、彼の隣にいるときだけは、自分がまだ“女”でいられる気がする。
家では出てこない感情が、車という密室だと余計に暴れてしまう。
曇った窓に、自分の肩越しの姿と、彼の影が重なって映る。
私は車内でする背徳感が好きです。
そう思ってしまう私は、本当にどうしようもない。
でも、それでも…今日の時間が愛おしかった。
※婚外活動に関しては、基本的にtinderとJメールの(人妻掲示板)のみ推奨しています。
その他のアプリや出会い系やライン登録系は使ってませんので・・・。あしからず。
・Jメール掲示板(https://mintj.com/)
・ティンダー(https:://tinder.co.jp)

